2020/07/31

キャンパー必見!バターミルクフォールズ州立公園

バターミルクフォールズ ニューヨーク州立公園 入り口の看板

(読了予測 約4分35秒)

ニューヨーク州、フィンガーレイクス地域のカユガ湖近く、バターミルクフォールズ州立公園。この記事ではその公園でのキャンプの様子をご紹介します。この公園は整備が行き届いていて全体的にきれいで、大満足のキャンプでした。しかし、本当に少しだけ残念だったのは、プールが閉鎖されていたことです。これもコロナウィルスの対策のひとつだったのかもしれません。キャンプの様子をこちらの動画にもまとめました。そちらもあわせてご覧ください。高評価、コメント、チャンネル登録、シェアいただけると大変嬉しいです。

バターミルクフォールズの地図、ワトキンスグレン、カユガ湖、セネカ湖との位置関係

バターミルクフォールズ州立公園は、フィンガーレイクの一つであるカユガ湖の南端にあります。ニューヨーク州ロチェスターの中心部から車で約1時間30分のドライブです。

前回ご紹介した、ワトキンスグレン州立公園からは車で約30分ぐらいです。地図を見てみると、セネカ湖とカユガ湖、ワトキンスグレンとバターミルクフォールズが、それぞれちょうど隣どうしに並んでいることがよく分かります。

この日は、キャンプ場に到着するとすでに車がたくさん駐車場に停まっていました。ほとんど1台も停めるスペースがないぐらいでした。しかし、この駐車場はほとんど全て日帰りの人たち用。鍵甚たちはキャンプ場に宿泊するので、その駐車場を通り過ぎてキャンプサイトに向かいました。

キャンプサイトは広々してました。そして、なんとなく全体的に宿泊客の数が少ないように感じました。もしかしたら、コロナウイルス対策のために人数制限をしていたためかもしれません。

そのおかげかどうかは分かりませんが、全体的に落ち着いた感じで静かでした。そのため、ゆっくりとキャンプを楽しむことができました。

2日目はトレイルを楽しみました。まずキャンプ場宿泊者専用のトレイル道を歩き、その次は一般の人たちも通れるトレイル道を歩きました。バターミルクフォールズの滝は穏やかに流れていて、見ていて気持ちが安らぐ思いでした。
バターミルクフォールズ 流れる滝 緩やかに長く流れる

キャンプ場でパンを焼いたら失敗した

今回のキャンプでは、炭火を利用してパンを焼くことに挑戦しました。パンの生地を自宅で用意し、それを袋に入れてキャンプ場に持って行きます。そして1日目の夜からそれをクーラーボックスから取り出して、夜中に発酵させておきます。

次の日の朝、それをスキレット(フライパンみたいなもの)に載せて、上からもうひとつの同じ形のスキレットで蓋をします。あとはそれを炭火の上において焼きます。

しかし、今回は失敗してしまいました。本当はもっと大きめのスキレットを使って、スキレットの中でスキレットの底面とパンの生地を少し離しておくのですが、今回はその大きめスキレットを持ってくるのを忘れてしまいました。

そのため、仕方なく小さめのスキレットを使ったところ、パンの生地がスキレットに近すぎて(つまり炭火とパンが近すぎて)火が強くあたり過ぎてしまったのです。

表面は美味しそうに見えますが、中身にはあまり火が通っていませんでした。残念。次回からは、炭火とスキレットの距離をとった方が良いかもしれません。
スキレットでパンを生地から焼く 蓋も同じスキレットを使う

夜は焚き火をひたすら楽しんだ

キャンプの定番の焚き火。今回もばっちり楽しんできました。今回のチャレンジは、マッチ・チャッカマンを使わないこと。火打ち石のみでの着火に挑戦しました。やり方としては、まず麻ひもを短めに切ってそれを1本1本ほどいて、ワシャワシャっとします。

次に、小枝で小さめのやぐらを作り、そのやぐらの中にそのワシャワシャを入れます。そして、火打ち石でワシャワシャめがけて着火します。意外と簡単に火がつきます。あとは、その火種を消さないように、少しずつ枯れ葉を投入していって、火の勢いを絶やさないようにします。

その次に、小さい小枝から順に、徐々に大きめの枝に火をつけていきます。火がメラメラと燃えたってきたら、シメたものです。最後に大きめの薪を投入して火がつくのを待ちます。これに火さえつけば、あとは頃合いを見て適当に燃料を足していけばオーケーです。

ここまでいけば、ここに炭を足して炭に火をつけることも容易です。そして、鍵甚の場合は、この炎が立っているうちに、炭を投入しながら同時に飯盒でお米も炊いてしまいます。炭の火熾しと飯盒炊さんで一石二鳥ですね。

そして、炭に完全に火がついて炭が白くなったところで、バーベーキュー開始です。白くなった炭が一番バーベキューに適しているんです。これが強すぎず弱すぎず、絶妙の火加減を得られます。
焚き火 薪と炭の両方を使っている キャンプの醍醐味

まとめ

ニューヨーク州フィンガーレイクス地域にあるカユガ湖。その南端にバターミルクフォールズ州立公園があります。ここで2泊3日のキャンプを楽しみました。バターミルクフォールズは穏やかに流れる滝で、トレイルから見られる景色に心が洗われるような気持ちでした。キャンプ場でパンを焼いて残念ながら失敗し、夜は焚き火を楽しみました。

もしよかったら、この記事にいいね、高評価、コメント、シェアをお願いします!

おすすめの関連記事


広告




4 件のコメント:

  1. 大きな公園でキャンプ。バーベキューは最高に美味しいでしょうね‼️

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。外で食事してリフレッシュできました。

    返信削除
  3. 空気も水もきれいなところでのキャンプ良いですね。家族の絆えを深めてくださ~い。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。はい。貴重な時間でした。

      削除