2020/07/10

ニューヨーク州のフェアヘブンビーチ 2泊3日のキャンプ

ニューヨーク州立公園 フェアヘブンビーチ キャンプ ヘリノックス カーミッドチェア

(読了予測:約8分50秒)
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こんにちは。いつも鍵甚(かぎじん)のブログにお越し頂いて感謝申し上げます。先週末、7月3日から7月5日まで、ニューヨーク州北部のオンタリオ湖近くのニューヨーク州立公園”フェアヘブンビーチ”で、2泊3日のキャンプをしてきました。本記事では、そのキャンプの様子、特にアメリカで皆大好きなスモア、ニューヨーク州立公園のチェックインの仕方、キャンプサイトの様子、食事の紹介、そしてメインのフェアヘブンビーチでの過ごし方などをご紹介します。このときはビーチでいっぱい遊んで、しかも満月が見ることができ、夕焼けがとてもきれいで大満足でした。

目次

 ・まとめ
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何はさておきまずスモア!

いきなりスモアからご紹介してしまってすみません!でも、アメリカではとってもポピュラーなんです、このお菓子。キャンプといえばスモア。子供から大人まで皆に愛されているお菓子です。作り方としては、まずマシュマロを長い棒にさして焚き火や炭火できつね色になるまでじっくり焼きます。火の強さにもよりますが、大体片面5分ぐらいでしょうか。裏表焼いてくださいね。お好みに合わせて横面もお願いします。この”マシュマロを焼く”という行為がたまらなく楽しいんですよ!火を見ながらじっくり焼くんです。「なかなか焼けないな」と思って油断してたら、一気に火が通ってマシュマロが溶けて落ちてしまったり、真っ黒に焦げてしまったり。だけど、しっかりきつね色に焼けたときは嬉しくて、最高においしくなりますよ!そして次にその上にチョコレートを載せます。ただでさえ甘いのに、さらにチョコレートをそこに足すんです。甘いプラス甘いイコール甘い、しかないです。「本当にこれを食べて良いんだろうか」と思いつつ、チョコレートを載せます。今回使ったチョコレートはハーシーズ。これもアメリカっぽくて良いですね。板チョコの各ブロックにHershey'sと銘打たれてあって、味もデザインも飽きのこない感じとなっています。最後に、それ全体を板状のクッキーで挟みます。上から一枚、下から一枚。クッキーもそこそこ甘いお菓子です。マシュマロとチョコレートのあとに、さらにそれいくのか!という感じです。上下で挟んでしまえば手で持てますよ。クッキーは触ってもベトベトしないですからね。よくできてます。このときのクッキーはグラハムクッキーというもの。このサイズがスモアにちょうどいいんですよ。さてスモアの出来上がり!いただきます。何個食べたのか忘れてしまいました。たくさん食べて、親子で大満足でした。スモアの動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/3JBS_kyN3GQ


ニューヨーク州立公園 チェックインからテント設営まで

次にニューヨーク州立公園のテントサイトについてご紹介します。まずはチェックインの仕方から。事前にウェブサイトで予約します。希望日、日数、人数など、ほとんど全ての情報をウェブサイトで入力してクレジットカードで先に支払いも済ませます。そして当日は、キャンプ場の入り口にあるカウンターに行ってチェックインします。このとき、運転免許証などの身分証明書と車のナンバーを忘れずに!特に車のナンバーに関しては、カウンターで聞かれてとっさに出てこないことがよくあって、確認するためによく駐車場に戻っていました。だから、鍵甚はいつも車のナンバープレートを写真に撮っておきます。これだと、いちいち覚えなくても良いですし、写真を受付の人に見せれば一目瞭然ですからね。これでスムーズにチェックインできます。無事チェックインが終わったら、キャンプサイトの番号(この日は319番でした)とチェックアウトの日が書かれたタグを受け取って、いざキャンプサイトに向かいます。このタグは車のなかのルームミラーにぶら下げておいて、外から見えるようにしておきます。こうすることで、この車がどこのサイトに泊まって、いつチェックアウトするかがすぐ分かりますね。ちなみにこのタグがあれば、チェックアウトする日までは自由にキャンプ場を出入りできます。便利ですね。次に、キャンプサイトの様子をご紹介します。このときのサイトは、大体テントをふたつ入れても余裕のあるぐらいの広さでした。しかも周りが木に囲まれていて、周りからの目線を遮ることができましたし、日中も木陰ができてなかなか快適でした。このサイトは「当たり!」でした。さて、ニューヨーク州立公園のキャンプ場は、ひとつのサイトに必ず4人がけのテーブルがひとつと、焚き火スポットがついてきます。これまでどこの州立公園でも、例外なくどこのサイトにも必ずこれらがついてきました。すごいですね。太っ腹です。なので、テーブルと焚き火台はご自宅から持参されなくてもけっこうですよ。(だけど、鍵甚にはこだわりがあって、かならずテーブルも焚き火台を持っていきました。やっぱり使い勝手が良いんです、使い慣れた物って)そしてテント、テーブル、椅子、焚き火台をセットして、火もばっちりおこして調理を開始しました。この日はラタトゥイユをいただきました。野菜を切って、ソースと混ぜて煮込むだけ。子どもたちはこれが好きなんですね。野菜がたっぷり入っていて健康的ですよ。美味しいですし。さてキャンプギアのご紹介です。テントはノマド、テーブルはコールマン、椅子はカーミッドチェアとヘリノックス、(焚き火台は失念しました、すみません)、スキレットはロッジです。チェックインからキャンプサイト設営の様子の動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/zaDqck8uSs4


フェアヘブンビーチの過ごし方 食事の紹介とビーチの様子

最後に今回の食事の様子と、メインであるフェアヘブンビーチの様子をご紹介します。まず初日は先程もご紹介させていただきましたとおりラタトゥイユ。簡単に作れて美味しかったですよ。このとき、けっこうたっぷり作っておきます。そして具を余らせておいて、それを次の日のパスタのソースに応用します。二日目はパスタを茹でてラタトゥイユの残り物にトマトソースをあわせて完了!これも簡単にできて美味しかったです。子供も大満足でした。家族4人で平らげました。そしてこの日の夜ご飯はバーベキューです。まず焚き火がおこったらその日で飯盒炊さんです。水を少し多めに入れるとお米がふっくら炊きあがりますよ。そして、徐々に炭を投入して炭火に移行します。炭火でまずは野菜から。この日はバーベーキューソースを忘れてしまったので、塩でいただきました。だけど、塩だけで十分にうまい!特にパプリカが甘くて、マッシュルームも味がしっかり出ていて美味しかったです。そして、炭が最高の状態になっているところにステーキ肉を投入!両面に塩・胡椒をしっかりかけて、じっくり焼きましょう。だいたい両方の面が焼けた頃に、お肉をハサミで半分に切っちゃいます。そして、もう少し焼きます。子供はレアでは食べれないですからね。大人でも、アメリカのお肉はよく焼いた方が美味しいかも。鍵甚は家族全員、ミディアムからウェルダンの間ぐらいが一番好きかな。炭火で焼いたステーキは、、、やっぱり美味しい!ばくばく食べてしまいました。焼いているときの煙も全然気になりません。だって野外なので。がんがん好きなだけ焼いて、脂が落ちても全然気にしません。これがキャンプの醍醐味ですね。そして、食後はスモア。もう食べてばっかり。キャンプサイトには動物がいて、この日はリスを見かけました。リスって地面に穴を掘って潜るんですね。リスさんも何かを食べていました。リスと一緒にお食事です。次に、ビーチをご紹介します。フェアヘブンビーチ。これが今回のメインです。このときはとてもたくさんの人で賑わっていまいた。今年の3月ぐらいから「ステイホーム」がずっと続いてて、外出を自粛しなければならなかったり、中には身近な人を亡くしてしまった方もいらっしゃったと思います。しかし、ニューヨーク州の北部地域(フェアヘブンビーチ周辺はたぶんフィンガーレイクス地域になると思います)は6月頃から徐々に改善の兆しが見られて、段々と雰囲気も明るくなってきたように思います。そんなこともあってか、7月になって真夏になると、これまで溜まっていた鬱憤を晴らすかのように、皆外でいっぱい遊び始めています。ただし依然として、ビーチやキャンプ場などではソーシャルディスタンスを取らなければならなかったです。だけど、それでも外にでられないよりはまし。ここぞとばかりに、束の間の夏を思いっきり楽しみます。オンタリオ湖の水は大体いつも冷たいのですが、この日は陽射しも強く気温も高かったので、とても気持ちよく泳げました。家族で砂浜で砂埋め遊びをしたり、とても楽しかったです。夕暮れになると人も疎らになっていきました。この日は満月。きれいな写真が撮れました。そして、人気がなくなったビーチの夕焼け。これも見ているだけでため息が出そうな光景でした。これまで続いてきた世間の暗いニュースを、その時間だけ忘れることができて、自分自身の心をリフレッシュできた気がしました。そして、もう二度とこんなことは起こしてはならない、起こさせないようにしなければならない、自分の身近にいる大切な人たちを決して悲しませないよう、そしてこんな素敵な瞬間をこれからもずっと大切に守り続けられるように、明日からも頑張っていこう。そのような、何か誓いのような気持ちを抱きました。食事とビーチの様子の動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/oUFwsMPeRYA


まとめ

最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。鍵甚は2020年7月3日から2泊3日のキャンプに行きました。場所はニューヨーク州北部のオンタリオ湖近くの”フェアヘブンビーチ”。この記事では、まずニューヨーク州立公園のチェックインの仕方、キャンプサイトの様子をお伝えしました。(ニューヨーク州立公園のキャンプ場は大体どこも似たような感じでチェックインできます)次に、鍵甚ファミリーがラタトゥイユ、パスタ、バーベキュー(ステーキ)を調理して食後にスモアをいただいたことをご紹介し、そして最後にメインのフェアヘブンビーチをご紹介しました。ビーチでは、家族で泳いだり砂場で遊んだりしてとても楽しかったです。夕暮れ時にはきれいな満月と夕焼けを見ることができて、鍵甚は「これからもこのような幸せな瞬間を続けていけたら良いな。そのために明日からも頑張っていこう」と思いました。


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