2020/07/31

キャンパー必見!バターミルクフォールズ州立公園

バターミルクフォールズ ニューヨーク州立公園 入り口の看板

(読了予測 約4分35秒)

ニューヨーク州、フィンガーレイクス地域のカユガ湖近く、バターミルクフォールズ州立公園。この記事ではその公園でのキャンプの様子をご紹介します。この公園は整備が行き届いていて全体的にきれいで、大満足のキャンプでした。しかし、本当に少しだけ残念だったのは、プールが閉鎖されていたことです。これもコロナウィルスの対策のひとつだったのかもしれません。キャンプの様子をこちらの動画にもまとめました。そちらもあわせてご覧ください。高評価、コメント、チャンネル登録、シェアいただけると大変嬉しいです。

バターミルクフォールズの地図、ワトキンスグレン、カユガ湖、セネカ湖との位置関係

バターミルクフォールズ州立公園は、フィンガーレイクの一つであるカユガ湖の南端にあります。ニューヨーク州ロチェスターの中心部から車で約1時間30分のドライブです。

前回ご紹介した、ワトキンスグレン州立公園からは車で約30分ぐらいです。地図を見てみると、セネカ湖とカユガ湖、ワトキンスグレンとバターミルクフォールズが、それぞれちょうど隣どうしに並んでいることがよく分かります。

この日は、キャンプ場に到着するとすでに車がたくさん駐車場に停まっていました。ほとんど1台も停めるスペースがないぐらいでした。しかし、この駐車場はほとんど全て日帰りの人たち用。鍵甚たちはキャンプ場に宿泊するので、その駐車場を通り過ぎてキャンプサイトに向かいました。

キャンプサイトは広々してました。そして、なんとなく全体的に宿泊客の数が少ないように感じました。もしかしたら、コロナウイルス対策のために人数制限をしていたためかもしれません。

そのおかげかどうかは分かりませんが、全体的に落ち着いた感じで静かでした。そのため、ゆっくりとキャンプを楽しむことができました。

2日目はトレイルを楽しみました。まずキャンプ場宿泊者専用のトレイル道を歩き、その次は一般の人たちも通れるトレイル道を歩きました。バターミルクフォールズの滝は穏やかに流れていて、見ていて気持ちが安らぐ思いでした。
バターミルクフォールズ 流れる滝 緩やかに長く流れる

キャンプ場でパンを焼いたら失敗した

今回のキャンプでは、炭火を利用してパンを焼くことに挑戦しました。パンの生地を自宅で用意し、それを袋に入れてキャンプ場に持って行きます。そして1日目の夜からそれをクーラーボックスから取り出して、夜中に発酵させておきます。

次の日の朝、それをスキレット(フライパンみたいなもの)に載せて、上からもうひとつの同じ形のスキレットで蓋をします。あとはそれを炭火の上において焼きます。

しかし、今回は失敗してしまいました。本当はもっと大きめのスキレットを使って、スキレットの中でスキレットの底面とパンの生地を少し離しておくのですが、今回はその大きめスキレットを持ってくるのを忘れてしまいました。

そのため、仕方なく小さめのスキレットを使ったところ、パンの生地がスキレットに近すぎて(つまり炭火とパンが近すぎて)火が強くあたり過ぎてしまったのです。

表面は美味しそうに見えますが、中身にはあまり火が通っていませんでした。残念。次回からは、炭火とスキレットの距離をとった方が良いかもしれません。
スキレットでパンを生地から焼く 蓋も同じスキレットを使う

夜は焚き火をひたすら楽しんだ

キャンプの定番の焚き火。今回もばっちり楽しんできました。今回のチャレンジは、マッチ・チャッカマンを使わないこと。火打ち石のみでの着火に挑戦しました。やり方としては、まず麻ひもを短めに切ってそれを1本1本ほどいて、ワシャワシャっとします。

次に、小枝で小さめのやぐらを作り、そのやぐらの中にそのワシャワシャを入れます。そして、火打ち石でワシャワシャめがけて着火します。意外と簡単に火がつきます。あとは、その火種を消さないように、少しずつ枯れ葉を投入していって、火の勢いを絶やさないようにします。

その次に、小さい小枝から順に、徐々に大きめの枝に火をつけていきます。火がメラメラと燃えたってきたら、シメたものです。最後に大きめの薪を投入して火がつくのを待ちます。これに火さえつけば、あとは頃合いを見て適当に燃料を足していけばオーケーです。

ここまでいけば、ここに炭を足して炭に火をつけることも容易です。そして、鍵甚の場合は、この炎が立っているうちに、炭を投入しながら同時に飯盒でお米も炊いてしまいます。炭の火熾しと飯盒炊さんで一石二鳥ですね。

そして、炭に完全に火がついて炭が白くなったところで、バーベーキュー開始です。白くなった炭が一番バーベキューに適しているんです。これが強すぎず弱すぎず、絶妙の火加減を得られます。
焚き火 薪と炭の両方を使っている キャンプの醍醐味

まとめ

ニューヨーク州フィンガーレイクス地域にあるカユガ湖。その南端にバターミルクフォールズ州立公園があります。ここで2泊3日のキャンプを楽しみました。バターミルクフォールズは穏やかに流れる滝で、トレイルから見られる景色に心が洗われるような気持ちでした。キャンプ場でパンを焼いて残念ながら失敗し、夜は焚き火を楽しみました。

もしよかったら、この記事にいいね、高評価、コメント、シェアをお願いします!

おすすめの関連記事


広告




2020/07/28

ニューヨーク州ロチェスターの有機農作物マーケットについて

ロチェスターの地元農家で採れたチェリー

(読了予測:約5分21秒)

関連記事


目次

 ・まとめ

ニューヨーク州ロチェスターのパブリックマーケット

ちょうど3年前の今頃、アメリカニューヨーク州北部の都市ロチェスターを旅していました。このときは環境科学開発㈱様のGT-Sという商材をアメリカの農家さんに紹介していく時期だったため、一念発起して家人と一緒にアメリカに入国しました。

アメリカ入国後は、ロチェスターの人々が日常的に買い物する風景が知りたくて、次男家族にロチェスターのパブリックマーケットに案内してもらいました。
ロチェスターのパブリックマーケット

そこでは、農作物の種類の豊富さや価格の安さに魅了されました。市場に出せない規格外の野菜が安く売られているのに驚きました。味は日本人にも合うので結構美味でした。

店頭のすべてがオーガニックばかりではありませんでしたが、マーケットに買い物に来られる人々は上手に野菜や果物を買い求めていました。

いずれも生産者の顔が見れるのは対面販売の良い所かな。ドル紙幣で買い物しました。皆さん親切で手のひらに紙幣載せて渡すと手の平にお釣りを載せてくれます。必ず笑顔で「サンキュー」と返してくれてホット温かくなります。

時間かけて品定めしても押し売りは有りません。こちらの問いかけで会話が生まれます。全体的にアットホームな雰囲気で日本人にも親切です。いい出会いですね!
りんご 品種はレッド・デリシャス 5〜6個で3ドル

桃 5〜6個で2ドル

卵 1パック12個入り 1.75ドル

ロチェスターの大手スーパーマーケット ウェグマンズ

次の日は、地元のスーパーマーケット「ウェグマンズ」に行きました。ウェグマンズは、広くて品ぞろえが充実していて良いスーパーマーケットでした。

ウェグマンズは1916年に家族経営の非上場企業として、ニューヨーク州ロチェスターで創業されました。最近の調査でコストコやクローガー、アマゾンを抜いて最も評判の良い会社に選ばれたそうです。

又、マーケットフォースによる最近のコンシューマー調査ではトレーダー・ジョーズやパブリックスを抜いてアメリカでもっとも好まれるスーパーマーケットに選ばれています。

さらにフォーチューン誌による調査では働きやすい企業ランキングでも22年連続100位以内を続けており、2018年には2位を獲得してアメリカで優良企業としてその地位を築きつつあります。

ウェグマンズの店頭にあった、2019年版のパンフレットにはオーガニックについて以下の様に記載されていました。

●34 Organic partner Farms along the east coast.(In 2015 WE HAD ONLY 10)
●Our goal of Organic produce from Organic Partner Farms. Right now,we average 14-15%.In 2015 we were getting 1% from Organic Partner Farms.
●ONE HUNDRED items supplied by our Organic partner Farms during our peak growing season.

(訳文)
●東海岸沿いのオーガニックパートナー農場は34。(2015年は10のみでした)
●Organic Partner Farmsからの有機性農産物が私達の目標。現在、平均14〜15%です。2015年では、Organic Partner Farmsからは1%でした。(2015年から14~15倍の増加。)
●栽培シーズンのピーク時に、100のアイテムがオーガニックパートナーの農場から提供される。
ウェグマンズのメニューマガジン 2019年夏号の見開き この右下にオーガニックの紹介あり

お土産として買って帰ったバッグは、3年経った今でも日本で使用しています。丈夫で使い易いです。日本では2020年(令和2年)7月1日よりスーパーでのレジ袋が有料化されて「マイバッグ」が必需品になっています。

ウェグマンズのマイバッグ、我が家でまだまだ活躍してくれそうです。
ロチェスター旅行のお土産 ウェグマンズの買い物袋 マイバッグ

アメリカにおける有機農業について

日本に帰国後、2019年1月発行の「Organic farming is on the rise in the U.S」を読み、アメリカの全耕地面積に占める有機農業の動向を調べました。

有機農業比率の高い州から順に、
・バーモント州
・カリフォルニア州
・メーン州
・ニューヨーク州
となっています。

この傾向は環境問題に関心が高い人々の多い州と結びついているようです。

そして、アメリカ大手企業は近年、有機食品とのつながりを深めているようです。その一例としてアマゾンは2017年6月に有機食品などの高級食材を取り扱う大手スーパーマーケット「ホールフーズ」を買収しております。

食品大手のゼネラル・ミルズは2018年3月に約1.4万ヘクタールの通常農地を有機栽培用農地に転換し、有機農産物を自社製品として使用する協定を農場主らと締結しています。

アメリカの企業は農薬や化学薬品を多く使って栽培した食物からの脱却を目指して、有機栽培農業に力を入れていくものと思われます。

まとめ

2017年のニューヨーク州ロチェスターのパブリックマーケットと大手スーパーマーケット”ウェグマンズ”の状況をお伝えしました。そこでは、どちらのマーケットでも無農薬・有機野菜の取り扱いを増やしていることを確認しました。そしてその後の調査で、ニューヨーク州だけでなく、アメリカ全体で有機農業が拡がっていることも確認できました。

おすすめの関連記事


広告




2020/07/22

フィンガーレイクス地域をGoPro Hero 8でご紹介!

ワトキンス・グレン ニューヨーク州立公園

(読了予測:約5分30秒)

ニューヨーク州北部にはフィンガーレイクスと呼ばれる地域があり、そこにのどかで豊かな大自然が拡がっています。そこにはワトキンス・グレンという、全米でも有名なニューヨーク州立公園があります。ここには19の滝があり、家族皆で楽しめるトレイル道があります。ここで、鍵甚はアクションカメラGoPro Hero 8でそのトレイルの様子を撮影しました。このカメラ、買ったばかりで不慣れなところもたくさんありましたが、なんとか無事に撮影できました。帰り道には、両側にワイン醸造所が居並ぶ道路があり、そこでも雄大な景色を撮影することができました。「ニューヨーク」って聞くと、つい100万ドルの夜景や摩天楼などを想像してしまいがちですが、この記事をご覧いただくと、ニューヨーク州は意外と自然が豊かなところであることが分かっていただけます。


目次

 ・まとめ

ワトキンス・グレン ニューヨーク州立公園

この公園は、USA Today紙が2015年に行った調査で、読者が選ぶベスト州立公園の第3位に選ばれました。全米で約6000もある州立公園の中で第3位。すごいですね!(ちなみに第1位はレッチワース州立公園です。これもニューヨーク州北部にある州立公園です)

7月19日日曜日、気温は32℃。友人家族とお昼の12時に駐車場で落ち合いました。みんなそろったところでいざ出発!小さい子供がいましたので、最初はその子のペースに合わせるようにゆっくり歩いてきました。陽射しがとてもきつくて暑かったです。

トレイル道を進んでいくと、地層が折り重なっている岩肌を間近に見れたり、滝、池、川が至るところにあったりして、決して飽きが来ることがありませんでした。そして、滝のそばを通り過ぎると、ひんやりして涼しく気持ちよかったです。そしてその水はとても澄んでいて綺麗だったので、この中で泳ぐととても気持ちよさそうに見えました。鍵甚は「水着を持ってきていればなぁ」と一人でつぶやいていました。

ところがトレイル道をどんどん先に進んでいくと、残念ながら行き止まりにぶつかってしまいました。どうやらこのトレイル道、コロナウィルス感染拡大防止のために道の途中で閉鎖されているようでした。そのため仕方なく、皆でその閉鎖部分の手前で行って、そこで折り返すことにしました。帰り道は、子供のほうが大人よりも先に進んでいました。

全体でみると、子供は大人よりも元気でしたね。ここ3〜4ヶ月、お家で過ごす時間が長かったので、皆久しぶりに友達とお外で遊ぶことができて楽しかったようです。ただ、いくらお外に出られるといっても、コロナウィルス感染に関してはまだまだ油断はできません。大人も子供も皆、しっかりマスクしてトレッキングしてきました。(これが息苦しかったです。。)

結局、全部で2時間ぐらいのトレッキングを楽しんできました。もしかしたら、このぐらいでちょうど良かったかもしれません。なにせとても暑くて、駐車場に戻ってきたときはみんなバテてましたから!
ワトキンス・グレン トレイルの道中にある滝

アクションカメラGoPro Hero 8で撮影

今回、初めてアクションカメラでの動画撮影に挑戦しました。カメラはGoPro Hero 8。これを事前にいろいろ調べると、有名ユーチューバーからの評価が高かったです。なんでも、カメラ自体が小型で持ち運びしやすく、ワンタッチで動画撮影ができて撮りたいシーンをすかさず撮影できる、とのこと。

さらに、防御ケースを取り付けるとカメラ自体を衝撃から守れるだけでなく、水中での撮影もできてしまう、とのこと。これはアウトドアでの撮影にうってつけのカメラですね。しかも、GoProのホームページを見ると、ミニ三脚、予備バッテリーなどがセットになっていて、割安なセット価格になっていました。これは買うしかありませんでした。

さて、今回の撮影は主に次のような設定で行いました。解像度1080, 120fps, ワイドレンズ、ハイパースムースオン、ビットレート高、シャッターオート、ホワイトバランスオート、最小ISO100、最大ISO200、シャープネス高、カラーGoPro。鍵甚はビデオカメラのことにあまり詳しくなかったので、今回事前にユーチューブやブログなどを検索して、いろいろと先輩方のビデオカメラの設定を参考にさせていただきました。

結果、先程の設定で動画をきれいに撮ることができました。しかし、あまりにきれいに撮りすぎてしまって、動画のファイルサイズが大きくなりすぎてしまい、家に帰ってからの動画編集にとても時間がかかってしまいました。この動画編集がけっこう大変でした。

次回からは、画質をそこそこの設定に変えて動画のサイズを小さくして、もっとサクサク編集してみるつもりです。次回試してみたいのは、フレームレートを24fpsに落として、ビットレートを低くし、シャッタースピードを48に変えてみることです。

これで、どれだけ画質とファイルサイズが変化するかを試してみたいと思います。どなたかビデオカメラの設定に詳しい方がいらっしゃったら、ぜひおすすめの設定を教えてくださいね。コメントをお待ちしています。

さて、今回撮影した動画はこちら。もしよかったら高評価、チャンネル登録、シェアをお願いします。またコメントも大変励みになりますのでよろしくお願いします。
ワトキンス・グレン ニューヨーク州立公園 手前の池と奥の緑のコントラストが綺麗

帰り道はワイン道

ワトキンス・グレンから家まで帰るとき、ワイン醸造所がたくさん居並ぶ道路を通ってきました。ワトキンス・グレンからGenevaというところまで、14号線という道路をまっすぐ走ります。すると右手にSeneca Lakeという湖が見えてきて、その湖と道路の間にいくつものワイン醸造所が見えてきます。(Seneca Lakeと14号線の地図はこちら
セネカレイク ワトキンス・グレン ジェニーバ 約40分の道のり

車で走っていると5分おきごとに1つワイン醸造所があるぐらいの感じです。そして、行く手の左側にも同じようにいくつものワイン醸造所があります。ここから見える左右の景色は雄大で、車で走っていてとても気持ちよかったです。

この日はあまり時間がなく、残念ながらワイン醸造所には一つも立ち寄ることはできませんでした。しかし、以前立ち寄ったときは、そこのお店の人にとても親切にワインのことを教えてもらいました。確かそのときは、小さめのグラス5杯ぐらいまで大体10ドルぐらいで試飲できました。なにかそれ自体がとても貴重なことのように感じて、とても幸せな体験でした。

今度来たときはゆっくり時間をとってワインを飲みたいですね。このときの様子を車の中からGoPro Hero 8で撮影しました。今回撮影した動画はこちら。もしよかったら高評価、チャンネル登録、シェアをお願いします。またコメントも大変励みになりますのでよろしくお願いします。

ちなみにこの道路の右手に広がるSeneca Lakeという湖は、ニューヨーク北部の地域名であるフィンガーレイクスのひとつです。この地域には、このSeneca Lakeのように、北から南にかけて長細い湖が5〜6個ほどあります。そしてその見た目がまるで「指でひっかいた」ようにみえることから、フィンガーレイクスと名付けられたそうです。
フィンガーレイクス地域 ワイン醸造所

まとめ

今回、真夏のニューヨーク州北部のフィンガーレイクス地域をご紹介しました。その中でも、ワトキンス・グレン ニューヨーク州立公園と、たくさんのワイン醸造所が居並ぶ様子を、アクションカメラGoPro Hero 8を使ってご紹介しました。これは鍵甚にとって初めての経験だったのですが、おかげさまで無事に撮影できその後の動画の編集も無事に終えることができました。温かく見守ってくださってありがとうございます。そして今回撮影した動画をご覧いただくと、ニューヨークが意外と「のどかな自然が広がる雄大な場所であること」を分かっていただけます。最後に、もしよかったらコメントをお願いしますね。

おすすめの関連記事



2020/07/10

ニューヨーク州のフェアヘブンビーチ 2泊3日のキャンプ

ニューヨーク州立公園 フェアヘブンビーチ キャンプ ヘリノックス カーミッドチェア

(読了予測:約8分50秒)
関連記事

こんにちは。いつも鍵甚(かぎじん)のブログにお越し頂いて感謝申し上げます。先週末、7月3日から7月5日まで、ニューヨーク州北部のオンタリオ湖近くのニューヨーク州立公園”フェアヘブンビーチ”で、2泊3日のキャンプをしてきました。本記事では、そのキャンプの様子、特にアメリカで皆大好きなスモア、ニューヨーク州立公園のチェックインの仕方、キャンプサイトの様子、食事の紹介、そしてメインのフェアヘブンビーチでの過ごし方などをご紹介します。このときはビーチでいっぱい遊んで、しかも満月が見ることができ、夕焼けがとてもきれいで大満足でした。

目次

 ・まとめ
 ・おすすめの関連記事

何はさておきまずスモア!

いきなりスモアからご紹介してしまってすみません!でも、アメリカではとってもポピュラーなんです、このお菓子。キャンプといえばスモア。子供から大人まで皆に愛されているお菓子です。作り方としては、まずマシュマロを長い棒にさして焚き火や炭火できつね色になるまでじっくり焼きます。火の強さにもよりますが、大体片面5分ぐらいでしょうか。裏表焼いてくださいね。お好みに合わせて横面もお願いします。この”マシュマロを焼く”という行為がたまらなく楽しいんですよ!火を見ながらじっくり焼くんです。「なかなか焼けないな」と思って油断してたら、一気に火が通ってマシュマロが溶けて落ちてしまったり、真っ黒に焦げてしまったり。だけど、しっかりきつね色に焼けたときは嬉しくて、最高においしくなりますよ!そして次にその上にチョコレートを載せます。ただでさえ甘いのに、さらにチョコレートをそこに足すんです。甘いプラス甘いイコール甘い、しかないです。「本当にこれを食べて良いんだろうか」と思いつつ、チョコレートを載せます。今回使ったチョコレートはハーシーズ。これもアメリカっぽくて良いですね。板チョコの各ブロックにHershey'sと銘打たれてあって、味もデザインも飽きのこない感じとなっています。最後に、それ全体を板状のクッキーで挟みます。上から一枚、下から一枚。クッキーもそこそこ甘いお菓子です。マシュマロとチョコレートのあとに、さらにそれいくのか!という感じです。上下で挟んでしまえば手で持てますよ。クッキーは触ってもベトベトしないですからね。よくできてます。このときのクッキーはグラハムクッキーというもの。このサイズがスモアにちょうどいいんですよ。さてスモアの出来上がり!いただきます。何個食べたのか忘れてしまいました。たくさん食べて、親子で大満足でした。スモアの動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/3JBS_kyN3GQ


ニューヨーク州立公園 チェックインからテント設営まで

次にニューヨーク州立公園のテントサイトについてご紹介します。まずはチェックインの仕方から。事前にウェブサイトで予約します。希望日、日数、人数など、ほとんど全ての情報をウェブサイトで入力してクレジットカードで先に支払いも済ませます。そして当日は、キャンプ場の入り口にあるカウンターに行ってチェックインします。このとき、運転免許証などの身分証明書と車のナンバーを忘れずに!特に車のナンバーに関しては、カウンターで聞かれてとっさに出てこないことがよくあって、確認するためによく駐車場に戻っていました。だから、鍵甚はいつも車のナンバープレートを写真に撮っておきます。これだと、いちいち覚えなくても良いですし、写真を受付の人に見せれば一目瞭然ですからね。これでスムーズにチェックインできます。無事チェックインが終わったら、キャンプサイトの番号(この日は319番でした)とチェックアウトの日が書かれたタグを受け取って、いざキャンプサイトに向かいます。このタグは車のなかのルームミラーにぶら下げておいて、外から見えるようにしておきます。こうすることで、この車がどこのサイトに泊まって、いつチェックアウトするかがすぐ分かりますね。ちなみにこのタグがあれば、チェックアウトする日までは自由にキャンプ場を出入りできます。便利ですね。次に、キャンプサイトの様子をご紹介します。このときのサイトは、大体テントをふたつ入れても余裕のあるぐらいの広さでした。しかも周りが木に囲まれていて、周りからの目線を遮ることができましたし、日中も木陰ができてなかなか快適でした。このサイトは「当たり!」でした。さて、ニューヨーク州立公園のキャンプ場は、ひとつのサイトに必ず4人がけのテーブルがひとつと、焚き火スポットがついてきます。これまでどこの州立公園でも、例外なくどこのサイトにも必ずこれらがついてきました。すごいですね。太っ腹です。なので、テーブルと焚き火台はご自宅から持参されなくてもけっこうですよ。(だけど、鍵甚にはこだわりがあって、かならずテーブルも焚き火台を持っていきました。やっぱり使い勝手が良いんです、使い慣れた物って)そしてテント、テーブル、椅子、焚き火台をセットして、火もばっちりおこして調理を開始しました。この日はラタトゥイユをいただきました。野菜を切って、ソースと混ぜて煮込むだけ。子どもたちはこれが好きなんですね。野菜がたっぷり入っていて健康的ですよ。美味しいですし。さてキャンプギアのご紹介です。テントはノマド、テーブルはコールマン、椅子はカーミッドチェアとヘリノックス、(焚き火台は失念しました、すみません)、スキレットはロッジです。チェックインからキャンプサイト設営の様子の動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/zaDqck8uSs4


フェアヘブンビーチの過ごし方 食事の紹介とビーチの様子

最後に今回の食事の様子と、メインであるフェアヘブンビーチの様子をご紹介します。まず初日は先程もご紹介させていただきましたとおりラタトゥイユ。簡単に作れて美味しかったですよ。このとき、けっこうたっぷり作っておきます。そして具を余らせておいて、それを次の日のパスタのソースに応用します。二日目はパスタを茹でてラタトゥイユの残り物にトマトソースをあわせて完了!これも簡単にできて美味しかったです。子供も大満足でした。家族4人で平らげました。そしてこの日の夜ご飯はバーベキューです。まず焚き火がおこったらその日で飯盒炊さんです。水を少し多めに入れるとお米がふっくら炊きあがりますよ。そして、徐々に炭を投入して炭火に移行します。炭火でまずは野菜から。この日はバーベーキューソースを忘れてしまったので、塩でいただきました。だけど、塩だけで十分にうまい!特にパプリカが甘くて、マッシュルームも味がしっかり出ていて美味しかったです。そして、炭が最高の状態になっているところにステーキ肉を投入!両面に塩・胡椒をしっかりかけて、じっくり焼きましょう。だいたい両方の面が焼けた頃に、お肉をハサミで半分に切っちゃいます。そして、もう少し焼きます。子供はレアでは食べれないですからね。大人でも、アメリカのお肉はよく焼いた方が美味しいかも。鍵甚は家族全員、ミディアムからウェルダンの間ぐらいが一番好きかな。炭火で焼いたステーキは、、、やっぱり美味しい!ばくばく食べてしまいました。焼いているときの煙も全然気になりません。だって野外なので。がんがん好きなだけ焼いて、脂が落ちても全然気にしません。これがキャンプの醍醐味ですね。そして、食後はスモア。もう食べてばっかり。キャンプサイトには動物がいて、この日はリスを見かけました。リスって地面に穴を掘って潜るんですね。リスさんも何かを食べていました。リスと一緒にお食事です。次に、ビーチをご紹介します。フェアヘブンビーチ。これが今回のメインです。このときはとてもたくさんの人で賑わっていまいた。今年の3月ぐらいから「ステイホーム」がずっと続いてて、外出を自粛しなければならなかったり、中には身近な人を亡くしてしまった方もいらっしゃったと思います。しかし、ニューヨーク州の北部地域(フェアヘブンビーチ周辺はたぶんフィンガーレイクス地域になると思います)は6月頃から徐々に改善の兆しが見られて、段々と雰囲気も明るくなってきたように思います。そんなこともあってか、7月になって真夏になると、これまで溜まっていた鬱憤を晴らすかのように、皆外でいっぱい遊び始めています。ただし依然として、ビーチやキャンプ場などではソーシャルディスタンスを取らなければならなかったです。だけど、それでも外にでられないよりはまし。ここぞとばかりに、束の間の夏を思いっきり楽しみます。オンタリオ湖の水は大体いつも冷たいのですが、この日は陽射しも強く気温も高かったので、とても気持ちよく泳げました。家族で砂浜で砂埋め遊びをしたり、とても楽しかったです。夕暮れになると人も疎らになっていきました。この日は満月。きれいな写真が撮れました。そして、人気がなくなったビーチの夕焼け。これも見ているだけでため息が出そうな光景でした。これまで続いてきた世間の暗いニュースを、その時間だけ忘れることができて、自分自身の心をリフレッシュできた気がしました。そして、もう二度とこんなことは起こしてはならない、起こさせないようにしなければならない、自分の身近にいる大切な人たちを決して悲しませないよう、そしてこんな素敵な瞬間をこれからもずっと大切に守り続けられるように、明日からも頑張っていこう。そのような、何か誓いのような気持ちを抱きました。食事とビーチの様子の動画は次のリンクをクリックしてください。https://youtu.be/oUFwsMPeRYA


まとめ

最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。鍵甚は2020年7月3日から2泊3日のキャンプに行きました。場所はニューヨーク州北部のオンタリオ湖近くの”フェアヘブンビーチ”。この記事では、まずニューヨーク州立公園のチェックインの仕方、キャンプサイトの様子をお伝えしました。(ニューヨーク州立公園のキャンプ場は大体どこも似たような感じでチェックインできます)次に、鍵甚ファミリーがラタトゥイユ、パスタ、バーベキュー(ステーキ)を調理して食後にスモアをいただいたことをご紹介し、そして最後にメインのフェアヘブンビーチをご紹介しました。ビーチでは、家族で泳いだり砂場で遊んだりしてとても楽しかったです。夕暮れ時にはきれいな満月と夕焼けを見ることができて、鍵甚は「これからもこのような幸せな瞬間を続けていけたら良いな。そのために明日からも頑張っていこう」と思いました。


おすすめの関連記事


2020/07/03

100%国産・100%天然の害虫忌避剤”ミネラル100”

雄大な自然の景色 足元には稲田 頭上には青空


(読了予測:約10分5秒)


(2020年6月20日に公開したブログ記事生産者様必見!純国産100%天然、ミネラル豊富の害虫忌避剤を基に、2020 年7月3日に記事の内容を修正・加筆しました)


目次
    • 当社は環境科学開発㈱の新商品の販売を支援しています!
    • "ミネラル100"の企画・生産システムのご案内
    • "ミネラル100"原料の歴史と納入実績について
    • まとめ
    • おすすめの関連記事
    • 環境科学開発㈱の天然素材技術を応用した商品
    • 環境科学開発㈱の天然素材加工技術

当社は環境科学開発㈱の新商品の販売を支援しています!

こんにちは。いつも鍵甚(かぎじん)のブログにお越し頂いて感謝申し上げます。先日、環境科学開発㈱の井上社長様から新たな商品のご紹介があり、当社はその商品の”企画・生産システム”の販売を支援させていただくことになりました。その商品とは、100%純国産、100%天然植物成分配合の害虫忌避剤”ミネラル100”です。これには主な成分としてフミン酸、植物酵素、ササ、フキ、ヨモギ、ローズマリー、ゴマ、サクラ、ハス、珪藻土抽出物(ミネラル)が配合されています。そのため、これを穀物や野菜、果物などに適用すると、それらの農作物に害虫を寄せ付けなくすることができます。しかも、この商品は全て天然植物成分で構成されており、なおかつナトリウム、カリウム、カルシウム等のミネラルが豊富に加えられているため、これを農作物に適用しても農作物へダメージを与えることがなく、むしろ農作物の発育を促進する効果があります。(従来使われてきた一般的な農薬や化学肥料は、害虫を殺傷すると同時に農作物へダメージを与えていた、と考えられています)そしてこの商品の”生産システム”の主な特徴は、農業従事者様・生産者様に”ミネラル100”の原料から原液を直接作成していただくことで、これまで農薬や化学肥料にかかっていたコストを削減し、なおかつ安全・安心、ナチュラル志向の高付加価値の農作物を得られることです。しかも、この商品の原料は全て日本国内産であるため、この商品をお使いいただくことによって日本の国益に貢献できます。ちなみに、この商品を日本国内へ本格展開する前に、バングラディシュで実施した実地テストにおいて、お客様からは「稲が病気にかからずに、しかも従来よりも約30%ほど多く稲の収穫量が増えた」とのお声をいただいています。

道の駅 イメージ図 新鮮な地元の野菜、果物が並べられている 地産地消

"ミネラル100"の企画・生産システムのご案内

環境科学開発㈱ならびに当社は、本件を商品単体の提供ではなく”企画・生産システム”として提供させていただくことを提案しています。まず環境科学開発㈱もしくは当社が、「道の駅」等の地域振興施設に”ミネラル100”の原料を販売致します。つぎに、各地元の農業従事者様・生産者様に「道の駅」等を通じてその原料をご購入いただき、その原料から”ミネラル100”の原液を作成していただきます。最後にその原液を、各用途に応じて適度に水でご希釈いただき、各種農作物へ適用していただきます。(各希釈率の目安に関しましては概ね次のとおりです。畑や果樹園:約200〜500倍、稲田:約800倍。なお、その他農畜産物へ適用する際の各希釈率につきましては、この項の後半部分に記載しています。そちらも併せてご確認ください)なお、原液を作成する装置につきましては、最大五坪の広さがあれば十分に設置できる大きさであり、その大きさで約1トンの原液を1日で作成することができます。この装置は主に、1トン用タンク、網ネット2枚、コンプレッサー、バブル発生機、ろ過器、抽出パイプ、蛇口レバー、排出用ポリタンクから成り立っていて、簡単な電気・配管工事で設置できます。この装置の設備費用は概算で9〜12万円かかり、これはご購入者さまのご負担となります。ただし、原料から原液を作成する方法(指導料)に関しましては、環境科学開発㈱がご購入者様に無償で提供致します。なお、本件の国内における販売推進計画の全体につきましては、環境科学開発㈱の井上社長様が「道の駅」の主幹である国土交通省とお話を進めています。その一方で、当社は主に大阪府、和歌山県、三重県、滋賀県、岐阜県の1府4県の販売を支援させていただいています。各地域の「道の駅」ご関係者のみなさま、または農業従事者・地元生産者のみなさま、もしこの”ミネラル100”もしくは”生産システム”にご興味がおありでしたらぜひお声がけください。お問い合わせはこちらからお願いします。(当社担当地域以外のお問い合わせに関しましては、当社が環境科学開発㈱を通じて、各地域の担当会社をご紹介させていただきます)ちなみに、この”ミネラル100”原液を各農産物に適用する際の希釈率は次のとおりです。米:800倍、豆類・イモ類:400~500倍、野菜:300~500倍、土もの:200~300倍、果物:100~300倍。また各水産物と各畜産物に関しましては次のとおりです。水産物:100〜200倍、養魚:150〜500倍、鶏:50〜70倍、豚:100〜150倍、牛:200〜250倍。さらに、この原液を10〜20倍に希釈して一般室内に適用いただくと、家庭用消臭剤としてご使用いただくこともできます。(これら希釈率は全て環境科学開発㈱の推奨値です)

ミネラル100の原料 原料は100%国産、100%天然成分で粒状 害虫忌避や発育促進効果あり
ミネラル100の原液を作成する装置 最大5坪の広さがあれば設置できる

"ミネラル100"原料の歴史と導入実績について

環境科学開発㈱は、”ミネラル100”の原料を用いて、当初”深山の清水”という名称で消臭剤としてそれを販売していました。それは日本国内産の天然ハーブを100%使用し、天然のミネラル、微量必要元素、アミン酸、フミン酸を含んでいました。その後、今から約30年前に、三菱商事㈱様のご協力を得て、今度はそれを”スメラル”という名称で、富士山や国立公園、国内外の池・沼に提供し、環境浄化剤として山の部分浄化や池・沼の汚染改良を行ってきました。さらにその他、これまでこの原料を繊維、樹脂、建材、家具、電化製品、自動車、電車、化粧品などに幅広く適用し、加齢臭、口臭、汚物臭、動物臭などの各種異臭を改善してきました。また環境科学開発㈱は、これまで国土交通省、防衛省、JR、地下鉄、電力会社、老健施設などにこの原料を納入してきた実績があり、さらに、これまで過去30年に亘り日本国内のほとんどの消臭剤メーカー・生活雑貨メーカーにこの原料を供給し続けてまいりました。そして現在、今度はこれを”ミネラル100”として、これを”企画・生産システム”という形で再び皆様に提供してまいります。


まとめ

当社は、環境科学開発㈱の新商品である”ミネラル100”の企画・生産システムの販売を支援させていただくことになりました。”ミネラル100”は100%国産、100%天然成分配合の多機能材料であり、今後これを害虫忌避剤・発育促進剤として、「道の駅」等の地域振興施設のご協力をいただきながら各地域の農業従事者様や生産者様に、企画・生産システムという形で提供させていただきます。”ミネラル100”のこれまでの実績としては、”深山の清水”や”スメラル”という名称で各業界に幅広く応用展開されてきたこと、そして主に消臭剤や環境浄化剤として使われてきたことがあります。



広告

当社は1-天然消臭剤、2-都市緑化のご相談、3-直径5mmシロッコファンを取り扱っています。



さてここから先は、読者の皆様に環境科学開発㈱のこれまで取り組みを少しでも知っていただくために、同社の応用商品と加工技術を紹介させていただきます。


環境科学開発㈱の天然素材技術を応用した商品

(1)口臭除去剤

成分:フキ、クコ、ウーロン茶他。 用途:アルコール臭、にんにく臭、歯槽膿漏臭、虫歯臭、便臭、体臭、生理臭、ペット臭他。 消臭効果試験結果:アンモニア、硫化水素(玉ねぎの腐ったような臭い)、プロピオン酸(チーズの腐ったような臭い)、αーナフチルアミン(歯槽膿漏や虫歯の臭い)が15〜30分後に消滅。

(2)生理活性剤

商品名:ミドリの香り 成分:Cis-3-Hexenol.98%(Natural)。 用途:一般家庭、オフィス、美理容、ホテル、旅館、病院、介護施設、車、列車、日用生活用品、消臭、芳香剤他。 特徴:ストレスによる副腎皮質ホルモン濃度上昇の抑制、深部体温上昇の抑制、ストレス緩和、疲労回復、リフレッシュ感。

(3)動物忌避剤

成分:天然チモール、天然ヒノキチオール、テルペン類、ハーブ他。 用途:鹿、イノシシ、モグラ、鳥、ゴキブリ、ナメクジ、シロアリ、小虫他。 特徴:天然物のみで安全性が高い。ただし種類によって原液が皮膚に付着した場合は洗い流す必要あり。(天然ヒノキチオールは青森ヒバからしか取れない。青森ヒバは日本特有の針葉樹)液状タイプは、各天然助剤を添加していて刺激性が低く即効性あり。持続性は1~1.5か月。PHは4~8。粉末タイプはプラスチック、塗料、パテ、シートなどに練り込んで使用可能。少量で刺激性が強い。持続性は1年以上あり。耐熱性は200℃。ウレタン発泡フィルタータイプは防虫、忌避、芳香、抗菌効果あり。

青森ヒバは日本特有の針葉樹、天然ヒノキチールは青森ヒバからしか取れない

(4)食べられる防虫剤(世界初)

商品名:消滅剤(小虫・カビ・菌用) 成分:ヒノキチオール、ローズマリー、ティートリー、桐他。 用途:和洋ダンス、衣装箱、布団袋、書籍、貴重品保管庫、図書館、美術館、博物館、神社、仏閣などの文化財保管場所。 特徴:100%天然素材。(従来の防虫剤はナフタリン系、パラジクロロベンゼン系、ピレスロイド系等化学合成品)またマイクロカプセル加工技術(後述)により長時間効果が持続。効果期間は1~2年間。防虫効果(イガ、コイガ、カツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、シミヒラタチャタテムシ、キクイムシ、タバコシバンムシ、イエシロアリ、ヤマトシロアリなど)防カビ効果(クロコウジカビ、黄色コウジカビ、青カビ)、抗菌効果(大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、プロテウス菌、リンゴ腐乱病菌、レジオネラ菌)。

(5)ダニ誘引シート

商品名:ダニ取りシート(誘引剤でダニを誘引して粘着シートで捕獲、特許第3848842号) シート概要:長方形状の紙製不織布シート(約130mm × 250mm)。 誘引剤概要:フルーツエキス酵素処理物入り多孔質マイクロカプセル。 保証期間:未開封で1~2年。 保存条件:密封の上冷暗所にて保管。

(6)ヴァイオクリーム

商品名:ヴァイオクリーム(医薬部外品) 成分:カワラヨモギ。その他ビワ、ニンジン、アロエなど12種類の植物の抽出エキス、アミノ酸系活性剤、天然保湿剤他。 用途:かゆみ、肌荒れ、あせも、しもやけ、乾燥肌、日焼けのシミ他。アトピー性皮膚炎や湿疹、入浴出来ない時のお身体の精拭他。 アトピー性皮膚炎に対する臨床試験協力医療機関:京都府立医大、大阪北野病院他。

カワラヨモギ 皮膚のかゆみに効果があると言われている

環境科学開発㈱の天然素材加工技術

(1)マイクロカプセル加工技術

成分:シリカ(無水ケイ酸)。 特徴:直径1~50μm(平均2μm)。 概要:まずカプセル壁を作りその中に芯物質を入れる。本体内部には細孔(空隙)があり、この細孔を通じて芯物質が持続的に外へ放出される。放出速度は細孔の大きさで調整できる。この技術では芯物質の貯蔵性はやや劣るが遅効性や持続性に効果あり。内部と外表面はシラノール基(Si-O-H基)で覆われ水や液状物質を吸収・吸着できる。表面処理を施すこともできる。これを液状物質と混合した場合ある条件下で強いチキソトロピー性を示す。耐有機溶剤性、耐熱性(1100°c)に優れる。 用途:化粧品のファンデーションやメークアップの感触向上、スキンケア商品の使用感向上。樹脂のフィラーとして表面平滑化、流動性向上、ブロッキング防止、水分吸着として使用。インクジェットプリンター用記録媒体のコーティング剤。液状薬剤の固形化、香料・固形薬剤の徐放性担体。

(2)機能性フィルター加工技術

成分:100%天然植物抽出物。全成分が食品又は食品添加物として認可済。 概要:消臭機能など複数の機能性成分を平均直径2μmのマイクロカプセルに封入し、そのマイクロカプセル約8000万個を発砲ウレタンフォーム(300mm x 300mm x 10mm)に吹き付ける。そして吹付と乾燥工程を繰り返してこれを多層にし、さらにこれを活性炭と組み合わせる。 用途:エアコン等の空気吹き出し口にこれを設置して、エアコン等から吹き出される嫌な臭いを止めて、なおかつこのフィルターから消臭剤が空気中に吹き出されてその消臭剤が外気中の嫌な臭いを中和分解する(ダブル消臭機能)。