いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」をご覧頂いてありがとうございます。
さて引き続いて事業承継ステップについて述べさせて頂きます。
事業承継ステップ
まず事業承継の準備とは
ここの所、中小企業経営者の高齢化が進展していると言われています。後継者難で自分の代で事業を終わらせようとしている事例が増加しています。平均寿命が延びている事や事業承継の遅れで社長在任期間の長期化が原因と考えられます。経営を引き継ぐための後継者の育成に必要な時間として10年前後はかかると考えている経営者が多いといわれています。
早い目に事業承継対策に取り組み後継者が十分に経営力を発揮できる様に現在の経営者が全面的にバックアップしていく事がとても重要です。
ステップ1 現状の把握
→企業概要の把握
①現状と将来の見込み
②キャッシュフロー
③知的資産など
→株主や親族関係の把握
個人資産の概要把握
①保有自社株式の現状
②個人名義の土地・建物の現状
③個人の負債・個人保証の現状など
ステップ2
承継方法や後継者の確定
①親族内に後継者候補がいるか
②社内に後継者候補がいるか
③後継者候補の能力・適正はどうか
ステップ3
事業承継計画の作成
・ 中長期の経営計画や事業承継の時期、具体的な対策を考えた事業承継計画表の作成など。
・法廷相続人及び相互の人間関係や株式保有状況の確認
・相続財産の特定や相続税額の試算と納税方法の検討など
このように中小企業事業者にとっては経営者の高齢化と後継者難は業績悪化や廃業に繋がる問題です。
自社の有する技術やノウハウなどの貴重な経営資源を喪失させないためにも後継者の確保はもちろんですが円滑な事業承継に向けて後継者の養成や資産・負債の引継ぎなど中長期にわたる準備に早くから計画的に取り組む事が求められます。
以上三つのステップを述べて来ましたがどれも大切な項目ですのでこれから事業承継を考えておられる中小企業経営者の方々のご参考にして頂ければと思っております。
次回又お会いしましょう。
※本サービスは新規事業提案制度から生まれたサービスで、
継続は一定の期間をもって判断されます
2019/03/19
テニスクラブ総会
こんばんは
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」へお越しいただいて有難うございます。
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」へお越しいただいて有難うございます。
本日は我がテニスクラブ総会についてお話を致します。
一昨日、マイテニスクラブの総会が開催されて来年度の次期会長・副会長・会計の選出と練習方法の提案や上部テニス協会からの活動要請について全員で分担する内容など議論いたしました。
もちろん美味しいお酒とお寿司につまみで和気あいあいと意見を出し合って無事総会を終える事が出来ました。
マイテニスクラブは二つ運営していて
・けいはんなテニスクラブはNさんが会長に
・はるかテニスクラブの会長に小職が
・会計にはOさんが選出されました。
今後一年間のコート予約や春の合宿手配、秋恒例のテニス大会、夏季早朝練習の手配や納会に来年の総会準備など各種行事が待っています。
皆さんにご迷惑にならないように精一杯頑張りますのでどうかよろしくお願い致します。
一昨日、マイテニスクラブの総会が開催されて来年度の次期会長・副会長・会計の選出と練習方法の提案や上部テニス協会からの活動要請について全員で分担する内容など議論いたしました。
もちろん美味しいお酒とお寿司につまみで和気あいあいと意見を出し合って無事総会を終える事が出来ました。
マイテニスクラブは二つ運営していて
・けいはんなテニスクラブはNさんが会長に
・はるかテニスクラブの会長に小職が
・会計にはOさんが選出されました。
今後一年間のコート予約や春の合宿手配、秋恒例のテニス大会、夏季早朝練習の手配や納会に来年の総会準備など各種行事が待っています。
皆さんにご迷惑にならないように精一杯頑張りますのでどうかよろしくお願い致します。
2019/03/12
一歩踏み込んだ事業承継
こんにちは
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」にお越しいただいて有難うございます。
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」にお越しいただいて有難うございます。
今日はタイトルにあります事業承継についてもう一歩踏み込んで述べさせて頂きます。
1.事業承継対策の必要性
中小企業経営者の方々の高齢化が進み、後継者確保がより困難になっています。事前に十分な事業承継対策を施していなかったために前に述べました相続問題などにより会社の業績が次第に悪化して倒産に到ったケースも多く出てきています。中小企業にとってこの事業承継問題は大変重要な問題でスムーズな事業承継を行なうためには事前の準備がとても大切です。
小職が参加している経済産業省中小企業庁所管の中小企業支援ネットワーク(現在はミラサボ)でも事業承継の準備の重要性を謳っていまして参考になりましたので列挙してみました。
する!とできる
●取引先との信頼関係維持
●事業が発展
●従業員の雇用確保
●家族円満
●経営がスムーズに承継
やらない!とこうなる
●取引先が経営継続を不安視
●事業が不安定
●従業員の不安が募る
●お家騒動の危険性
●株式分散、経営権が第三者へ
以上の様に承継するのは人、モノ、金、知的資産です。事業承継は相続対策ではなく次の後継者への大切な事業をバトンリレーする事です。中小企業が何年もかけて培ってきた企業財産である人・物・金・情報などの知的資産をうまく引き継ぐ事がこれからの経営を安定させる大きなポイントになります。事業承継後の経営安定化を見据えて事前に準備と対策が必要という点をお伝えしておきたいと思います。
本日はこの辺で失礼致します。
1.事業承継対策の必要性
中小企業経営者の方々の高齢化が進み、後継者確保がより困難になっています。事前に十分な事業承継対策を施していなかったために前に述べました相続問題などにより会社の業績が次第に悪化して倒産に到ったケースも多く出てきています。中小企業にとってこの事業承継問題は大変重要な問題でスムーズな事業承継を行なうためには事前の準備がとても大切です。
小職が参加している経済産業省中小企業庁所管の中小企業支援ネットワーク(現在はミラサボ)でも事業承継の準備の重要性を謳っていまして参考になりましたので列挙してみました。
する!とできる
●取引先との信頼関係維持
●事業が発展
●従業員の雇用確保
●家族円満
●経営がスムーズに承継
やらない!とこうなる
●取引先が経営継続を不安視
●事業が不安定
●従業員の不安が募る
●お家騒動の危険性
●株式分散、経営権が第三者へ
以上の様に承継するのは人、モノ、金、知的資産です。事業承継は相続対策ではなく次の後継者への大切な事業をバトンリレーする事です。中小企業が何年もかけて培ってきた企業財産である人・物・金・情報などの知的資産をうまく引き継ぐ事がこれからの経営を安定させる大きなポイントになります。事業承継後の経営安定化を見据えて事前に準備と対策が必要という点をお伝えしておきたいと思います。
本日はこの辺で失礼致します。
2019/03/10
一歩踏み込んだ事業承継・・・次回に。本日はマイパソコンにハッカー?
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」をご覧頂いて感謝申し上げます。
暫く、ブログをご無沙汰していましたのは先日、マイPCを使用中に画面が急に固まりまして赤色と黄色の画面で緊急の警告が表示されて操作不能になりました。
画面上にはウインドウズからの重大なお知らせというタイトルとこのままでは財務状況に入られるなどの警告と「IDログイン」&「パスワード」の入力画面と緊急連絡先の電話番号が表示されて高い音量でピーピーと警告が出されていて少々焦りました。
ウインドウズカスタマーセンターという+81で始まる電話番号に自宅電話で架けましたがNTTからはこの番号は現在使われていません。とのコールがあって繋がらず、プロバイダーの初期設定IDと「パスワード」入れてみましたが送信できずになり、思い切って電源コードとPC内臓電池を抜いて強制的にウインドウズをダウンさせてみました。
暫くして電源オンにしてウインドウズを起動させてヤフーなどのウエブ画面を出すところで又「緊急警告」画面になってこれはひょっとしたらマイパソコンがハッカーされたのではと焦りましたね。そこで知り合いの枚方市のSパソコンサービス会社の代表に電話連絡して今の画面の状況を説明しながら対処方法を一つ一つ確認しながら進めていき再起動後は元に完全に戻りました。ホッとしました。
そして電話をかけた事を説明・・・相手は受信番号で執拗な勧誘セールスに使う事が多いので注意されることや今回はNTTのコールであれば大丈夫だろうと。それからブロバイダーの「ID」「パスワード」は入力していてもウエブでなくメールなので大丈夫だろうとの事でした。次の日に念の為にブロバイダーのオフィスにいって「ID」は変更できないが「パスワード」だけ新しいパスワードに変更可ということで変更いたしました。
画面は正式なウインドウズの画面とそっくりでした。
皆さん反省を兼ねて大切な「ID」や「パスワード」は慎重に扱っていきましょう。
暫くは注意しながらパソコンを使っていきたいと思っているちょっと慎重な鍵甚です。
タイトルの事業承継は後日アップしたいと考えています。
その節はよろしくお願い致します。今日はこの辺で失礼致します。
画面上にはウインドウズからの重大なお知らせというタイトルとこのままでは財務状況に入られるなどの警告と「IDログイン」&「パスワード」の入力画面と緊急連絡先の電話番号が表示されて高い音量でピーピーと警告が出されていて少々焦りました。
ウインドウズカスタマーセンターという+81で始まる電話番号に自宅電話で架けましたがNTTからはこの番号は現在使われていません。とのコールがあって繋がらず、プロバイダーの初期設定IDと「パスワード」入れてみましたが送信できずになり、思い切って電源コードとPC内臓電池を抜いて強制的にウインドウズをダウンさせてみました。
暫くして電源オンにしてウインドウズを起動させてヤフーなどのウエブ画面を出すところで又「緊急警告」画面になってこれはひょっとしたらマイパソコンがハッカーされたのではと焦りましたね。そこで知り合いの枚方市のSパソコンサービス会社の代表に電話連絡して今の画面の状況を説明しながら対処方法を一つ一つ確認しながら進めていき再起動後は元に完全に戻りました。ホッとしました。
そして電話をかけた事を説明・・・相手は受信番号で執拗な勧誘セールスに使う事が多いので注意されることや今回はNTTのコールであれば大丈夫だろうと。それからブロバイダーの「ID」「パスワード」は入力していてもウエブでなくメールなので大丈夫だろうとの事でした。次の日に念の為にブロバイダーのオフィスにいって「ID」は変更できないが「パスワード」だけ新しいパスワードに変更可ということで変更いたしました。
画面は正式なウインドウズの画面とそっくりでした。
皆さん反省を兼ねて大切な「ID」や「パスワード」は慎重に扱っていきましょう。
暫くは注意しながらパソコンを使っていきたいと思っているちょっと慎重な鍵甚です。
タイトルの事業承継は後日アップしたいと考えています。
その節はよろしくお願い致します。今日はこの辺で失礼致します。
2019/03/04
今のところ絶好調
いつも鍵甚のブログ「シニアブリッジ」をご覧頂いて有難うございます。
前回まで事業承継について私見を述べさせていただきましたが
少しだけでも皆様のお役に立てる様にと纏めました。ご参考にしていただければ有難いと思っております。
さて今日はマイテニスについて少しだけおしゃべりします。
今年に入ってから1月~3月初めまで毎週土日テニスをプレーしてゲームを楽しんでいますが
バボラのラケットに替えてから
ほとんど勝っている状態が続いています。
メンバーを替えながら平均5ゲームを戦いますがほとんど全勝か4勝1敗で推移しています。
自分でもビックリです。
「弘法筆を選ばず」といいますが弘法「筆を選ぶ」を実感しています。
良い道具は良い結果をもたらしてくれているようです。
激戦の連続で新しいバボラのラケットも傷だらけになっていますが大事に使っていきたいと思っております。
今日はこの辺で失礼致します。
前回まで事業承継について私見を述べさせていただきましたが
少しだけでも皆様のお役に立てる様にと纏めました。ご参考にしていただければ有難いと思っております。
さて今日はマイテニスについて少しだけおしゃべりします。
今年に入ってから1月~3月初めまで毎週土日テニスをプレーしてゲームを楽しんでいますが
バボラのラケットに替えてから
ほとんど勝っている状態が続いています。
メンバーを替えながら平均5ゲームを戦いますがほとんど全勝か4勝1敗で推移しています。
自分でもビックリです。
「弘法筆を選ばず」といいますが弘法「筆を選ぶ」を実感しています。
良い道具は良い結果をもたらしてくれているようです。
激戦の連続で新しいバボラのラケットも傷だらけになっていますが大事に使っていきたいと思っております。
今日はこの辺で失礼致します。
2019/03/01
事業承継3 M&A
いつも鍵甚のブログ「「シニアブリッジ」をご覧頂いて誠に有難うございます。
今日は事業承継の形 「M&A」について述べてみたいと思います。
第3の事業承継パターンとしてM&Aが有ります。簡単に申しますと自社の事業に関心の高い企業に買い取ってもらう事です。中小企業の場合は自社の株式を良い条件で譲渡するスキームです。M&Aというと一般的には敵対的買収のイメージが強いですが普通は友好的に進められるのが多いのも特徴です。買い手側企業は売り手側企業を吸収してその企業の知的資産や権利や技術力・ノウハウな活用して将来的には自社の成長に資することが大きな目的ですので売り手側企業の協力は必要ですね。逆に売り手企業側も相手を信頼できないと大切な自社の将来をゆだねる事は出来ません。このように「M&A」を成功させるにはお互いの信頼が重要になります。
現実には身売りという悪いイメージがついて回りますので中小企業ではあまり適用されていません事業承継案件の中では全体の約3%程度と低率です。
・次にM&Aに取りかかるときの注意点を述べて終わりたいと思います。
1.自社のみで行なうのは無理と思います。相手企業の選定や資産調査・財務調査などにかなりの労力が要るからです。ここは弁護士や公認会計士や税理士などの専門家の力がどうしても必要になります。
2.最近ではM&A仲介会社が条件に合ういい企業を仲介してくれるビジネスがかなり広く普及してきていますのでそちらを選ぶのも一つの方法です。
M&A仲介企業からの紹介企業については玉石混交です。親族や従業員ならば長年付き合いがあるので安心ですが相手が見えないのでしかも他人ですからより慎重に対応していく必要があります。自社で信頼のできる弁護士などと相談しながら進めるのがポイントです。
大切な自社の将来を託するのですから色んな角度から入念に進めていってほしいと思います。
本日はこの辺で失礼致します。
今日は事業承継の形 「M&A」について述べてみたいと思います。
第3の事業承継パターンとしてM&Aが有ります。簡単に申しますと自社の事業に関心の高い企業に買い取ってもらう事です。中小企業の場合は自社の株式を良い条件で譲渡するスキームです。M&Aというと一般的には敵対的買収のイメージが強いですが普通は友好的に進められるのが多いのも特徴です。買い手側企業は売り手側企業を吸収してその企業の知的資産や権利や技術力・ノウハウな活用して将来的には自社の成長に資することが大きな目的ですので売り手側企業の協力は必要ですね。逆に売り手企業側も相手を信頼できないと大切な自社の将来をゆだねる事は出来ません。このように「M&A」を成功させるにはお互いの信頼が重要になります。
現実には身売りという悪いイメージがついて回りますので中小企業ではあまり適用されていません事業承継案件の中では全体の約3%程度と低率です。
・次にM&Aに取りかかるときの注意点を述べて終わりたいと思います。
1.自社のみで行なうのは無理と思います。相手企業の選定や資産調査・財務調査などにかなりの労力が要るからです。ここは弁護士や公認会計士や税理士などの専門家の力がどうしても必要になります。
2.最近ではM&A仲介会社が条件に合ういい企業を仲介してくれるビジネスがかなり広く普及してきていますのでそちらを選ぶのも一つの方法です。
M&A仲介企業からの紹介企業については玉石混交です。親族や従業員ならば長年付き合いがあるので安心ですが相手が見えないのでしかも他人ですからより慎重に対応していく必要があります。自社で信頼のできる弁護士などと相談しながら進めるのがポイントです。
大切な自社の将来を託するのですから色んな角度から入念に進めていってほしいと思います。
本日はこの辺で失礼致します。
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