(読了予測 約5分30秒)
シカゴ発、成田行き全日空NH11便。このたび8月21日、約4年のアメリカ生活を終えて家族全員無事に日本に帰国しました。この記事では、そのときのビジネスクラスの様子をご紹介します。搭乗してすぐのウェルカムドリンク、アメニティセット。広々とした足元のスペース、フルフラットの座席。そして種類豊富な日本食。降機の際には添乗員の皆様から心温まるサプライズを頂戴し、搭乗から降機まで日本の最高の「おもてなし」を体験させていただきました。全日空の皆様の素晴らしいサービスに心より感謝申し上げます。(冒頭の写真は夕食の前菜です。鱧ゆかり揚げ、鴨ロースのトマト煮、豚肉アスパラガス巻き、ものこし真丈)
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目次
・まとめ
搭乗してすぐのウェルカムドリンクとアメニティセット
搭乗してすぐ、ウェルカムドリンクのサービスがありました。私はシャンパンをいただきました。銘柄は”シャンパーニュ・デュヴァル・ルロワ・ブリュット・レゼルブ”というものでした。
座席には小さいピンク色のポーチと枕、ブランケット、スリッパがおいてありました。このうちピンク色のポーチはアメニティセットでした。この中には、歯磨きセット、アイマスク、耳栓、”雪肌精”の洗顔料、化粧水、クリームがありました。
しかし、隣の席を見渡すと、なにか小さなトランクのような形をしたアメニティセットらしきものがありました。私の子供はそれが気になったようで、しきりに「ピンクのポーチとそのトランクを交換できないか添乗員に聞いてくれ」、と私にせがみました。
そして、私は子供がせがんでいることを全面にアピールして、添乗員さんに無理をいってそのトランク形状のアメニティセットをいただきました。それの中身はピンクのポーチとほとんど同じでしたが、違っていたことは”雪肌精”のセットがフェイスミストとリップクリームになっていたことでした。
私の子供は、このトランク型のアメニティセットがお気に入りのようでした。
広々とした足元スペースとフルフラットの座席
座席は快適そのものでした。足元は広々としていて、大人が足を思いっきり伸ばしても十分余裕がある広さでした。たとえ仮にそこに荷物を置いたとしても、十分余裕のある広さでした。
座席の手元には、座席をリクライニングできるスイッチがあり、それを操作することで座席をフルフラットにすることができました。その他にも、座席を前後に移動させたり、腰のあたりを少し膨らませたり、といったことも調整できました。
座席をフルフラットにして、枕とブランケットをセットしたところ、あまりの心地よさにすぐに寝入ってしまいました。たぶん3〜4時間ぐらい寝ていたことと思います。当初、飛行機に乗る前は機内で映画やドラマを思う存分堪能する予定でしたが、フルフラットの寝心地が良すぎて、すぐに寝てしまいました。
夕食の主菜 鰆たまり醤油焼き
夕食の主菜は、鰆たまり醤油焼きでした。これに白ごはんとお味噌汁、お漬物がついてきました。飛行機の中で、このような本格的な和食を食べられることができ、とても幸せで贅沢な時間を過ごしました。
どれも本格的で美味しかったです。アメリカにいるときは、あまり日本食を食べることができなかったため、このような本格的な和食を飛行機の中で食べられたことは、とても恵まれたことでした。
夕食にはこの他に、この記事の冒頭にご紹介した前菜と、鰻ざく、カンパチ炙りがあり、食後にはアイスクリームとコーヒーがありました。この中でも特に、鰻ざくが美味しかったです。おそらく、日本を離れてから初めての鰻です。約4年ぶりの鰻でした。
この他に、一風堂のラーメンと、しらたきの明太子炒り煮、鯖の梅煮をそれぞれ機内でいただきました。どれも美味しくいただきました。
添乗員の皆様からの心温まるサプライズ
成田空港への着陸まで残り約2時間というところで、添乗員の皆様から心温まるサプライズをいただきました。小さいパフェを家族それぞれひとつずつ、そしてチョコレートで書かれた「おかえりなさい」のメッセージ。
添乗員様からはこのデザートと一緒に「4年間の駐在おつかれさまでした」とお声がけいただきました。私は一瞬「あれ、なんで自分のことをそこまで知ってるんやろう?」と思いました。
しかし、このフライトをよく振り返ってみたところ、最初飛行機に乗ったときに添乗員様から「お仕事ですか?」と聞かれていたことを思い出しました。
そのときは私は、添乗員様と簡単な世間話をしていた、ぐらいにしか思っていなかったのですが、添乗員様は単なる世間話をしているという風に見せかけておいて、そのとき聞き取った情報で最後におもてなしされることを、最初から考えていらっしゃったようでした。
なんと気の利いたサービスでしょう。このとき私の頭の中には4年間の駐在生活が思い出されてきて、心のなかで「そやな、そやな、4年間頑張ったもんな、おれ」と一人悦に入りました。
そして家族一人ひとりにこのメッセージを見せようしたところ、私以外は全員フルフラットの座席でぐっすり寝ていました。私は家族それぞれの座席にパフェをおいて静かに自分の座席に戻りました。
まとめ
シカゴ発、成田行き全日空NH11便。この記事では、ビジネスクラスの様子をご紹介しました。搭乗してすぐのウェルカムドリンク、アメニティセット。広々とした足元のスペース、フルフラットの座席。そして種類豊富な日本食。最後には、添乗員の皆様から心温まるサプライズを頂戴し、搭乗から降機まで日本の最高の「おもてなし」を体験させていただきました。
コロナウイルスの影響が全世界に波及し、旅行業界にも多大な影響を与える中、最初から最後まで心温まるおもてなしを全力でしてくださった全日空の添乗員の皆様に改めて感謝申し上げます。おかげさまで家族ともども快適な空の旅を満喫することができました。
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全日空のビジネスクラスでの帰国食事も美味しいそう機内もゆったりと。なによりも添乗員さんたちのおもてなし。素晴らしいね。4年間の駐在を無事に終え私もなんか感概深いものがあります。本当にお疲れ様。それにしても4年間で子供たち随分と成長したもんだ。ピンクのポーチより写真のポーチがほしいとは、笑、ホテル住まい窮屈でしょうが、もう少し頑張ってね、変わらずコロナには皆気を付けてね、(^-^)
返信削除コメントありがとうございます。またビジネスクラスに乗れるよう、いや今度はファーストクラスでアメリカに行けるようにがんばります!
返信削除こちらの2人分も宜しくお願いします。ワッハッハー。(^-^)
返信削除いつかはぜひ!
削除4年間のニューヨーク駐在勤務お疲れ様!
返信削除ビジネスクラスでフライトした経験ないので大変参考になりました。
次はお金貯めて全日空のビジネスクラスでキャビンアテンダントの最高の「おもてなし」を受けたいと思うようになりました。体験ブログ参考になりました。サンキュー
コメントありがとうございます。みなさん、大変優しくしてくださいました。家族ともども、とても感謝しています。
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