先日、日本の軽トラがアメリカで人気になり沢山使われてるという事を知りまして驚いております。しかも農作業に多く使用されているらしく、小回りが効いて燃費が良く、しかも故障しにくい優れものとして愛用されているようです。日本では年二回の車検制度があってしっかりと技術メンテが施されているので中古車でも耐久性に評価が高いようです。日本の中古軽トラックは「25年ルール」によってアメリカへ持ち込まれる。 しかし、実は25年もまたなくても、新車であってもアメリカ国内での販売や使用が認められる規則があることがわかってきました。 25年ルールとは製造月から25年を経過した自動車はNHTSA(米国道路交通安全局)が定めるFMVSS(連邦自動車安全基準)などの規則が撤廃されるルールのことです。
これが適用されると右ハンドル車でもクラッシュテストや排ガステスト(EPA=製造後21年以降で撤廃)の影響も関係なく輸入が可能となり一般ユーザーが購入し登録することができる。
アメリカの道路を走る軽トラの多くはこの25年ルールによって輸入販売が許可されていいます。 しかし、これ以外のルールとして「オフロード車」として輸入/販売/登録する制度があります。
日本で「オフロード車」というと舗装されていない山道や砂地を走る4×4のイメージですが、ここでの「OFF
ROAD」とは「高速道路のような舗装道路以外の道路」という意味合いが大きく 4WDである必要も有りません。 オフロード登録にすると、5つの州(ニューハンプシャー/メイン/イリノイ/テネシー/カンサス)を除いて、連邦の保安基準FMVSSに適合対象から外れる。 ただし、20以上の州で州間高速道路(インターステイト・ハイウェイ)の走行が不可だったり、最高速度を25マイル(時速40km)以下にしたり、走行に関して何らかの制限が掛けられている。
またオフロード登録以外に、LSV(LOW SPEED Vehicle)として登録する方法もあります。この場合は、制限速度35マイル(約56km)以下の道路のみ走行ができる事がわかったそうです。
アメリカと言えばでっかいイメージでハンバーグやサンドに加えて車はビッグトラックが普通と思っていましたので日本の軽トラックが人気だと聞いてうれしくもありました。
軽トラックは結構荷物が詰めて悪路でもよく走り、二人乗車できるし、農作業には小回りが効くのでなるほどなと思いました。ゴルフカートの感覚かな?
一番の人気は故障が少ないという日本製品の強さと技術力でしょうね。
これからも埋もれている優れた日本製品や技術力をアメリカに紹介していきたいと考えております。
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