2020/06/12

一年前のアメリカ

おはようございます。

いつも鍵甚のブログにお越し頂いてありがとうございます。
6月の中旬になりました。日本では梅雨入りして今朝も雨です。
昨年は6月下旬から7月上旬にかけてアメリカ首都ワシントンDCや途中のフィラデルフィアやランカスターアーミッシュ村などを旅行したのを思い出します。
その頃はコロナもなく平穏で広大な農場風景やワシントンDCでのアメリカ独立記念日のパレードや超特大花火大会に大きな感動を受けました。楽しかった孫たちとの長距離ドライブも
いい思い出になっています。そしてイサカにあるコーネル大学に仕事を兼ねて訪れることができたのは本当に良い経験でした。
全米東海岸屈指の名門校であるコーネル大学を訪ねる事が出来たのは良い記念になっております。いまその大学のキャップをかぶって京都府にある私立女子大学構内の仕事に毎日通勤しております。
もう一度、緑多いコーネル大学を訪問出来たら最高かなと思っております。
また行くぞー

2020/06/09

日本製品の強さ

先日、日本の軽トラがアメリカで人気になり沢山使われてるという事を知りまして驚いております。しかも農作業に多く使用されているらしく、小回りが効いて燃費が良く、しかも故障しにくい優れものとして愛用されているようです。日本では年二回の車検制度があってしっかりと技術メンテが施されているので中古車でも耐久性に評価が高いようです。日本の中古軽トラックは「25年ルール」によってアメリカへ持ち込まれる。 しかし、実は25年もまたなくても、新車であってもアメリカ国内での販売や使用が認められる規則があることがわかってきました。  25年ルールとは製造月から25年を経過した自動車はNHTSA(米国道路交通安全局)が定めるFMVSS(連邦自動車安全基準)などの規則が撤廃されるルールのことです。 これが適用されると右ハンドル車でもクラッシュテストや排ガステスト(EPA=製造後21年以降で撤廃)の影響も関係なく輸入が可能となり一般ユーザーが購入し登録することができる。 アメリカの道路を走る軽トラの多くはこの25年ルールによって輸入販売が許可されていいます。 しかし、これ以外のルールとして「オフロード車」として輸入/販売/登録する制度があります。 日本で「オフロード車」というと舗装されていない山道や砂地を走る4×4のイメージですが、ここでのOFF ROADとは「高速道路のような舗装道路以外の道路」という意味合いが大きく 4WDである必要も有りません。 オフロード登録にすると、5つの州(ニューハンプシャー/メイン/イリノイ/テネシー/カンサス)を除いて、連邦の保安基準FMVSSに適合対象から外れる。 ただし、20以上の州で州間高速道路(インターステイト・ハイウェイ)の走行が不可だったり、最高速度を25マイル(時速40km)以下にしたり、走行に関して何らかの制限が掛けられている。 またオフロード登録以外に、LSVLOW SPEED Vehicle)として登録する方法もあります。この場合は、制限速度35マイル(約56km)以下の道路のみ走行ができる事がわかったそうです。

アメリカと言えばでっかいイメージでハンバーグやサンドに加えて車はビッグトラックが普通と思っていましたので日本の軽トラックが人気だと聞いてうれしくもありました。
軽トラックは結構荷物が詰めて悪路でもよく走り、二人乗車できるし、農作業には小回りが効くのでなるほどなと思いました。ゴルフカートの感覚かな?
ハイゼットトラック
一番の人気は故障が少ないという日本製品の強さと技術力でしょうね。
これからも埋もれている優れた日本製品や技術力をアメリカに紹介していきたいと考えております。

2020/06/08

コロナ一時収束、日曜日の過ごし方

これまでどおり、できるだけ他人との接触を避けて行動します。通行人とすれ違うときは6フィート以上離れる。だけど、笑顔で挨拶することを忘れない。

これは、いくらコロナウィルスの感染が収まってきて、開放ムードになってきたからといっても、まだ特効薬やワクチンが開発されていないからです。最近、なんとなくですが、気の緩みのようなものが出てきてしまって、コロナ前の状態にすぐに戻ってしまいそうな感じがあります。だけど、このウィルスに関しては医学的にまだよくわかっていないことが多く、これからどのように変異してどのようにまたぶり返すかはまだよくわからないことが多いです。そのため、これまでどおり、きちんとソーシャルディスタンスを確保する。不要不急の外出を避ける。家で働けるひとは家で働く。これが大事だと思います。そしてもう一つ。いくらソーシャルディスタンスをとるとは言っても、気持ちまで離れてしまってはいけません。こんなときこそ、笑顔で挨拶をする。「How are you?」でも「Hello!」でも構わない。そのシンプルな心がけと行動が、緊張を和らげてくれます。特に、今アメリカでは人種差別に反対するデモ、そしてそれに便乗した暴動・略奪が起きています。こんなときこそ、笑顔を絶やさずに心の距離はしっかり縮めていきたいですね。

コロナウィルスの感染が収まってきて、ニューヨーク州では徐々に経済社会活動が再開しつつあります。ニューヨーク州からのお達しによれば、州の事業者は、ウィルスの感染を未然防止するための準備や適切な条件を守れば事業活動を再開してもよい、とのこと。ですが、いきなり再開しようと思っても、なんだかまだ不安ですよね。こんな感じの状態のとき、じゃあまずは、日曜日をどのように過ごせばよいのか。私達家族の日曜日の過ごし方をご紹介します。これが皆様のご参考になればと思います。

■2020年6月7日(日)の過ごし方

・家族全員8時まで寝る。
・なんとなくテキトーに起きてパンケーキを焼く。
・家族各々、午後一時ぐらいまでユーチューブ、ネットフリックス、ニンテンドースイッチ、キンドルをテキトーに楽しむ。
・家の近くの公園に遊びに行く。この日は軽くトレッキングとテニス。

家族全員8時まで寝る。

日曜日は誰にも邪魔されず、誰をも邪魔することなく、とりあえず寝たいだけ寝ます。だって仕事も学校(ともにリモート)も休みなんだもん。大手を振って寝ることができるのはこの日だけです。クリスチャンであれば日曜日には礼拝などがあることと思います。しかし我が家はクリスチャンではないので、とりあえず寝ます。

なんとなくテキトーに起きてパンケーキを焼く。

平日はパン、サンドイッチを食べるのですが、日曜日だけは特別にパンケーキを食べます。粉と水を混ぜてホットプレートで焼く。表面をカリッと中をフワッと。これがうまい。そしてそこにバター、シロップ、ホイップクリーム、イチゴをのせます。そして家族全員無言でこれをむさぼり食う。ニューヨーク州ロチェスターはメープルシロップの産地で有名です。毎年3月後半になると雪融けとともにメープルシロップの収穫時期です。ロチェスターのシロップはさらっとして甘さ控えめで美味しいです。そこにバターの塩辛さとホイップクリームの甘さ、そしてイチゴの酸っぱさが絡み合うと最高です。もう体重が増えてしょうがないです。

家族各々、午後一時ぐらいまでユーチューブ、ネットフリックス、ニンテンドースイッチ、キンドルをテキトーに楽しむ。

日曜日の朝は家の中で好き勝手に生きます。ユーチューブで日本やアメリカ、そして世界のニュースについて情報収集を行います。既存メディアが報じないことをユーチューブはたくさん教えてくれます。最近はほぼ毎日ユーチューブで情報を収集しています。子どもたちも同じ。ゲームの進め方に困ったらユーチューブでアイデアを得てそれをゲームで試したりしています。ネットフリックスもおすすめ。アメリカのネットフリックスには日本のアニメが日本語で見れます。こどもたちはアメリカの子供向けのコメディなんかも見ているようです。そしてニンテンドースイッチ。今は「あつもり」と「スプラトゥーン」。これが流行りのようです。これが子どもたちの遊びの定番のようです。オンラインで友達とつながって一緒に遊べるようです。そしてキンドル。これは読書に特化したデバイス。秀逸。日本の書籍をオンラインで購入してキンドルで読む。うーん、未来。日本語の書籍の入手に全然困りませんがな。

家の近くの公園に遊びに行く。この日は軽くトレッキングとテニス。

家の近くにある森、なのかな。本日はここにトレッキングに来ました。全体で30分ぐらいかな。軽めのトレッキングです。ずんずん進みます。ここの森はトレッキング用に整備されていて、道が平坦なので子供でも安心して楽しむことができます。楽ちんです。
道の分かれ目や分岐点に写真のような標識があり、自分の進む道がわかりやすくなっています。ブルー、オレンジとか色をトレッキングの道の名前としているようです。ブルーの道を歩きたかったブルーの矢印にしたがう。シンプルですね。わかりやすい。

そしてトレッキングの次は、場所をウェブスターパークというところに変えて家族でテニス。下の写真は少し分かりづらいかな、、?テニスコートがあるのが分かりますかね、、?ここのテニスコートは予約不要です。空いていたら使ってよし。なかなか良いですね。これまで5〜6回ぐらい来ていますが、いつ来ても待つことなくプレイできています。アメリカは土地に余裕があるのでゆったりテニスコートを使えます。ここにはテニスコートが3面とピナクル(?)用の小さめのコートが一面あります。地元のみなさんがテニスやピナクルを楽しんでいます。大人も子供も楽しく遊んでいました。天気が良いので良かったです。ただし、日差しがキツかったかな。日本よりも日差しがキツく感じます。日焼け止め、防止、サングラスは必須です。


最後にまとめ。

コロナウィルスの感染が落ち着いてきて、どのように社会経済活動を再開していくか。このようなことは前代未聞のことであり、一人ひとりがしっかりと考えて、これからの社会経済活動を再開していかなければなりません。本日は、私達家族の日曜日の過ごし方をご紹介しました。インターネットでできる遊びや、人と接触しない遊びをうまく組み合わせて、健康で充実した日曜日をご家族や大切な方々と一緒に過ごせるとよいですね。




2020/06/07

地球環境と身近なポリ袋

日本では2020.7.1から買い物レジ袋の有料化が始まります。日本は世界で2番目にプラスティックごみ量が多いとのデーターがあります。小職も日常のスーパーでの買い物は「マイバック」を使用しています。特に小物の買い物ではレジでレジ袋不要を伝えて、シール貼付を希望して出来る範囲で環境保護に繋がるように意識して買い物に付き合っております。一人の努力ではプラスティックの海洋汚染は無くならないとは思いますが皆が意識して行動すれば長い間に必ずいい結果が出てくると信じて行動することが大切と考えております。昔は袋と言えば新聞紙、藁、布がメインで風呂敷などは肩にかけても良し、手に持ってもいいし、使い捨てるものではありませんでした。新聞紙は野菜に魚、イモ類、となんでも応用して最後は水に濡らして畳の掃き掃除に活用されていました。自然に返すサイクルが循環していたのがプラスティックという清潔で便利なものの登場で海や山や川に溜まり自然に循環しなくなって動植物の生育に大きな影響を与えていることはご存じの通りです。明日からでいいので皆さん買い物は「マイバック」を使い、小物の買い物はレジ袋不要と伝えて環境改善にご努力頂ければ本当にうれしく思います。