これまでどおり、できるだけ他人との接触を避けて行動します。通行人とすれ違うときは6フィート以上離れる。だけど、笑顔で挨拶することを忘れない。
これは、いくらコロナウィルスの感染が収まってきて、開放ムードになってきたからといっても、まだ特効薬やワクチンが開発されていないからです。最近、なんとなくですが、気の緩みのようなものが出てきてしまって、コロナ前の状態にすぐに戻ってしまいそうな感じがあります。だけど、このウィルスに関しては医学的にまだよくわかっていないことが多く、これからどのように変異してどのようにまたぶり返すかはまだよくわからないことが多いです。そのため、これまでどおり、きちんとソーシャルディスタンスを確保する。不要不急の外出を避ける。家で働けるひとは家で働く。これが大事だと思います。そしてもう一つ。いくらソーシャルディスタンスをとるとは言っても、気持ちまで離れてしまってはいけません。こんなときこそ、笑顔で挨拶をする。「How are you?」でも「Hello!」でも構わない。そのシンプルな心がけと行動が、緊張を和らげてくれます。特に、今アメリカでは人種差別に反対するデモ、そしてそれに便乗した暴動・略奪が起きています。こんなときこそ、笑顔を絶やさずに心の距離はしっかり縮めていきたいですね。
コロナウィルスの感染が収まってきて、ニューヨーク州では徐々に経済社会活動が再開しつつあります。ニューヨーク州からのお達しによれば、州の事業者は、ウィルスの感染を未然防止するための準備や適切な条件を守れば事業活動を再開してもよい、とのこと。ですが、いきなり再開しようと思っても、なんだかまだ不安ですよね。こんな感じの状態のとき、じゃあまずは、日曜日をどのように過ごせばよいのか。私達家族の日曜日の過ごし方をご紹介します。これが皆様のご参考になればと思います。
■2020年6月7日(日)の過ごし方
・家族全員8時まで寝る。
・なんとなくテキトーに起きてパンケーキを焼く。
・家族各々、午後一時ぐらいまでユーチューブ、ネットフリックス、ニンテンドースイッチ、キンドルをテキトーに楽しむ。
・家の近くの公園に遊びに行く。この日は軽くトレッキングとテニス。
家族全員8時まで寝る。
日曜日は誰にも邪魔されず、誰をも邪魔することなく、とりあえず寝たいだけ寝ます。だって仕事も学校(ともにリモート)も休みなんだもん。大手を振って寝ることができるのはこの日だけです。クリスチャンであれば日曜日には礼拝などがあることと思います。しかし我が家はクリスチャンではないので、とりあえず寝ます。
なんとなくテキトーに起きてパンケーキを焼く。
平日はパン、サンドイッチを食べるのですが、日曜日だけは特別にパンケーキを食べます。粉と水を混ぜてホットプレートで焼く。表面をカリッと中をフワッと。これがうまい。そしてそこにバター、シロップ、ホイップクリーム、イチゴをのせます。そして家族全員無言でこれをむさぼり食う。ニューヨーク州ロチェスターはメープルシロップの産地で有名です。毎年3月後半になると雪融けとともにメープルシロップの収穫時期です。ロチェスターのシロップはさらっとして甘さ控えめで美味しいです。そこにバターの塩辛さとホイップクリームの甘さ、そしてイチゴの酸っぱさが絡み合うと最高です。もう体重が増えてしょうがないです。
家族各々、午後一時ぐらいまでユーチューブ、ネットフリックス、ニンテンドースイッチ、キンドルをテキトーに楽しむ。
日曜日の朝は家の中で好き勝手に生きます。ユーチューブで日本やアメリカ、そして世界のニュースについて情報収集を行います。既存メディアが報じないことをユーチューブはたくさん教えてくれます。最近はほぼ毎日ユーチューブで情報を収集しています。子どもたちも同じ。ゲームの進め方に困ったらユーチューブでアイデアを得てそれをゲームで試したりしています。ネットフリックスもおすすめ。アメリカのネットフリックスには日本のアニメが日本語で見れます。こどもたちはアメリカの子供向けのコメディなんかも見ているようです。そしてニンテンドースイッチ。今は「あつもり」と「スプラトゥーン」。これが流行りのようです。これが子どもたちの遊びの定番のようです。オンラインで友達とつながって一緒に遊べるようです。そしてキンドル。これは読書に特化したデバイス。秀逸。日本の書籍をオンラインで購入してキンドルで読む。うーん、未来。日本語の書籍の入手に全然困りませんがな。
家の近くの公園に遊びに行く。この日は軽くトレッキングとテニス。
家の近くにある森、なのかな。本日はここにトレッキングに来ました。全体で30分ぐらいかな。軽めのトレッキングです。ずんずん進みます。ここの森はトレッキング用に整備されていて、道が平坦なので子供でも安心して楽しむことができます。楽ちんです。
道の分かれ目や分岐点に写真のような標識があり、自分の進む道がわかりやすくなっています。ブルー、オレンジとか色をトレッキングの道の名前としているようです。ブルーの道を歩きたかったブルーの矢印にしたがう。シンプルですね。わかりやすい。
そしてトレッキングの次は、場所をウェブスターパークというところに変えて家族でテニス。下の写真は少し分かりづらいかな、、?テニスコートがあるのが分かりますかね、、?ここのテニスコートは予約不要です。空いていたら使ってよし。なかなか良いですね。これまで5〜6回ぐらい来ていますが、いつ来ても待つことなくプレイできています。アメリカは土地に余裕があるのでゆったりテニスコートを使えます。ここにはテニスコートが3面とピナクル(?)用の小さめのコートが一面あります。地元のみなさんがテニスやピナクルを楽しんでいます。大人も子供も楽しく遊んでいました。天気が良いので良かったです。ただし、日差しがキツかったかな。日本よりも日差しがキツく感じます。日焼け止め、防止、サングラスは必須です。
最後にまとめ。
コロナウィルスの感染が落ち着いてきて、どのように社会経済活動を再開していくか。このようなことは前代未聞のことであり、一人ひとりがしっかりと考えて、これからの社会経済活動を再開していかなければなりません。本日は、私達家族の日曜日の過ごし方をご紹介しました。インターネットでできる遊びや、人と接触しない遊びをうまく組み合わせて、健康で充実した日曜日をご家族や大切な方々と一緒に過ごせるとよいですね。